夏が終わり、気温がぐっと下がるとイタリア人の心は既にクリスマスへのエンジンがかかっているようです。先日スーパーで既にクリスマスのケーキが売り出されているのを発見しました。
このケーキ類は小さくても500ｇ以上、大きいものだと1kg以上の特大サイズで売られており、贈り物にするほか家族で切り分けて食べています。
夫婦ふたりで大きいのを買ってしまうとつい食べ過ぎてしまいますね…。（過去数年の教訓）
去年あたりからお一人様向けに100ｇの小さな箱も見られるようになりました。大きな箱があふれている場所で売られていると小さな箱がミニチュアのようでかわいいです。
左がミラノ銘菓の”Panettone”パネットーネ。発酵した生地の中にドライフルーツが入っています。右がヴェローナ銘菓の”Pandoro”パンドーロ。ふわっとしたケーキが入った袋に別袋の粉砂糖を入れて、袋をよく振って白く雪化粧をしてから切り分けます。（今回、我が家は粉砂糖ぬきです）
今回我が家ではひとり用の小さいケーキを更に小さく少しずつ切って二人で分けて食べています。機会があればぜひ召し上がってみてください。