ほっと一息 ファミリーイベント

Miwako

家族の結びつきが強いイタリアでは一般的に週末やクリスマスなどの季節行事には必ず家族が集まって食事をします。
夫の家族もこのような習慣があり、私たちも週末はなるべくチャンスを見つけて義父母の家へ顔を出すようにしています。そこで食べられるおいしい手料理が楽しみのひとつです。

義母の得意料理、みんなが大好きサルシッチャ(ソーセージ)のリゾット。できたてのあたたかいリゾットにナツメグとパルミッジャーノをかけていただきます。

夏休み中のことです。今年はコロナウイルスの問題もあり最近は夫の兄弟も仕事が不定期になったりパートナーが体調を崩してサポートに追われたりとそれぞれが忙しく過ごしていました。それぞれが実家に顔出しはしていたものの、しばらくみんなで集まっていないということで義母の鶴の一声で全員が召喚され久しぶりの食事会となりました。

お肉のローストに庭でとれたいちじく。

義理の両親、夫の兄弟やパートナー、愛犬たちがあつまりとてもにぎやかでした。
久しぶりに会う面々には「お腹が大きくなったね!」とびっくりされました。
赤ちゃんのエコー写真を持って行くとみんな喜んで見てくれました。

お肉といちじくを一緒に食べるのは初めてでした。

おいしい料理が出来上がり、ずらっと7人がテーブルに並んで夕食のはじまりです。

トマトにはオリーブオイルと塩、バルサミコ酢が和えてあります。


全員集まるとみんなたくさんしゃべる!そしてたくさん食べる!
しばらく会っていないのでそれぞれの話に全員が耳を傾けます。

ドルチェ(デザート)は義母お手製のりんごとなしとレーズンのケーキ。

一通り食べ終わったあと、にぎやかだったテーブルが急に静まり返り、
夫がぽつりと「…いいね。」と言いました。

長―いケーキを切り分けて。残りはおみやげに持たせてもらいました。


家族の再会と一緒に過ごせる時間がみんなにとって大切なのだな、と改めてこの家の結びつきを感じました。