赤ちゃんを授かってから夫の家族や友人に「子供部屋はもう準備した?」とよく聞かれるようになりました。イタリアでは赤ちゃんが生まれる前に予め子ども部屋を作ってあげるのも珍しくないようです。

これまでに壁の塗り替えや生まれてすぐ使うベビーベッドのことなどは考えていましたが、生まれる前から将来の机やベッド、クローゼットなどについては考えていませんでした。
夏休み中に子ども部屋作りのリサーチも兼ねてお店に家具を見に行きました。

写真のように作り付けの家具が一体化したものがメジャーなようで、色や取っ手のパーツなども選べてとてもかわいかったです。


お店を何軒か楽しく見てまわりましたが、私たちは我が子に
- なんでも「子供用」と「大人用」と家具や道具の住み分けをせずに家庭という社会に入っていってほしいこと
- 必要なものや好きなものを子ども自身の選択で成長に応じて選び取っていってほしいこと
- なるべく大人になるまで長く使えるものを家に置きたいこと
から、作り付けの家具は買わないことにしました。
壁一面に取り付ける背が高くてカラフルな大型家具に圧迫感を感じたのも一因です。

部屋の壁の色もピンクやブルーはとてもかわいいですが、ステレオタイプからは外れてまずは白にして子どもが大きくなってから本人が好きな色に塗り替えたいなと思っています。

家具のお店やホームセンターなどをたくさん歩いたあと、ランチはラーメン屋さんへ行きました。ここ数年はヨーロッパもラーメンブームで、味は様々ですが大きな街には時折ラーメン屋さんがオープンしています。

ここは日本で修業をしたイタリア人オーナーが営むお店で、来るのは1年ぶりです。
「お水?」などと日本語で話しかけてくれたり、お腹をみて「妊婦さんは生ものはだめだよね?ネギは大丈夫?」と気遣ってくれたりしたので私もとてもうれしかったです。
他にお客さんもいなかったのでしばらくおしゃべりしていたところオーナーの地元が我が家とほど近いことがわかり盛り上がりました。日本もイタリアも急に同郷の人と巡り会うとすぐに打ち解けますね。

ラーメンは一年前とメニューがすっかり変わっていてスープや麺、チャーシューの味も全てマイナーチェンジしていました。理由を聞いてみると夏場なのでお客さんが食べやすいあっさり系に変えたのだそうです。
夏休み中でしたが食べているうちに店内も気づけばお客さんでいっぱいになっていました。
家の外でも日本を感じられる楽しい一日となりました。